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 円山川の左岸より、遠く床ノ尾(トコノオ)山系を望む。
東床ノ尾山(839m)は、西床ノ尾山(843m)の奥になり、この写真では見えません。

 糸井渓谷は、東西の床ノ尾山と鉄鈷山(カナトコヤマ :775m)に囲まれた、糸井川の源流部になります。

 田舎に残された財産は、唯一自然だけです。今、将に壊れ尽くされようとしている自然を蘇らせる手立ては、豊かな植生を復元することです。それは取りも直さず、多種類の蝶の棲める環境の回復です。

 100種の蝶が棲むということは、その他の昆虫も、鳥や動物も、多様なものが棲める環境なのです。熊も、鹿も、猿も棲み、熊鷹も飛んでいるこのかけがえのない地域の荒廃を止め、その自然を子供たちに体感させることは、どれ程か子供たちの心が豊かになることでしょう。

 
この地に、或るが侭の気象条件を受け入れられる施設を造り、その中に100種の蝶の望む環境を作って繁殖させ、乱舞させたいと願うのです。

 アクリル壁で覆われた温室状態の施設ではなく、自然と一体化した蝶の牧場なのです。
卵から幼虫になり、蛹になりそして羽化して蝶というライフサイクルを、目の当りに出来るのです。


 子供達は、そこで自然の素晴らしさを体で感じることが出来ます。私達が子供の頃、全身で感じ取ったあの感動を、何とかして、次代を担う子供たちに味合わせたい。

           私の願いです。

 昔の田圃のように畦の廻りに土の水路を設け、泥んこになりながら、田螺や泥鰌、メダカなど様々な小動物、昆虫や魚の生態に直接触れたり、眺めたり出来ることが子供には必要ではないでしょうか。
 今、そして今しかない多感な少年期を送っている子供達に、そのまた次に生まれ育っていく子供達に、素晴らしい自然を残し、自然の不思議、驚異を体感する場所を残してやることは、その感動を体験することの出来た私たちの義務ではないでしょうか。


ページHomeのパース画像を再掲します。
※Homeの「蝶の館」の画像を拡大し、更に拡大(原寸大:3535x5373ピクセル)しますと、いろんな色彩の蝶が群舞しているのが見えますよ。

左上の建物が「蝶の館」

全体が「蝶の牧場」と「水辺の学校」になります。

中央よりの細長い建物が、調理も出来、食事や宿泊も可能な合宿施設です。

画像には有りませんが、キャンプ場・駐車場に、田圃や畑も必要になります。
「蝶の館」・・・タテ:100m×ヨコ:150m程度、高さは最高部で25〜30m程度。
「合宿棟」・・・100名〜150名規模の小中学生を受入れ可能な規模とする。
用地規模・・・1万5千坪程度
 具体的な試算表も出来ておりますが、夢が夢でなくなる時までじっくりと精査してまいります。


賛同者への呼びかけ

 
『5万人の賛同者に、基本的に1人1万円の寄付をお願いしたいと思っておりますが、金額の多寡は問いません。そして1人でも多くの人に声を掛け、賛同者の輪を広げていただけるよう、お願いいたします。』

 『寄付の意思表示をして下さった方が2万人に達したら、法人組織を立上げ、寄付を募り、土地の取得や施設の建設をスタートしたい。』と考えています。

 またこの「蝶の牧場」は、大人を含めてリピーターが訪れたくなるように発展・充実させるための設備投資をしていくよう考えています。
 前兵庫県知事の貝原俊民氏が、この計画に興味を持って下さり、「地元の町がやるなら、県は協力しよう。」と言って下さいましたが、行政がやって良いものが出来たためしはないと、私は思うのです。
何故かと申しますと、行政のやりますことは利益を考えない為に、日々の努力も工夫も不十分になりがちで、結果として、出来上がればそれで良としてしまいます。
 利益を挙げられる施設にして、その利益で日々発展していかなければ、その事業は終りだと思うのです。勿論、県や市や教育団体などとの連携やご協力を頂くことは必要ですが。

 
日本の何処にもない
「自然の蝶の施設」が、この季節感豊かな地に出来上がり、自然科学に興味を持ち、自然の有難さを実感し、心癒される子供たちが、1日も早く、1人でも多く、『この施設のお陰で。』と言って呉れるようになれば・・・ 本当に良いのに。

 
 この事業を実際に行うときは、財団法人、若しくは社団法人を立ち上げることになると思いますが、皆さんに呼び掛け、このホームページを運営していく作業は、「有限会社 ペイザナ」が行っています。

 このホームページを最後までご覧になって頂き、長文へお付き合いいただき、誠に有難うございます。
是非、皆様のご感想・叱咤激励のお言葉を頂きたく、宜しくお願いいたします。
 尚、頂いたご意見・ご感想は、ご本人の承諾を得て匿名または実名にて、このホームページでご紹介させて頂きます。
またご賛同者や賛同者数も、適宜このホームページでお知らせしてまいります。


有限会社 ペイザナ のご紹介

 社名のペイザナは、フランス語で農夫やワイン(葡萄)造りに携わっている人という意味です。

 減農薬の美味しいお米を造り(宅配便でお届けします)、蕎麦のお店『そば処 高源寺』をやっています。
 詳しくはペイザナのホームページをご覧ください。直ぐ下のバーにリンクがあります。

 
所在地:〒669-5202 兵庫県朝来市和田山町東谷213番地34
TEL: 079-672-1143
Fax : 079-672-5555 (共用)
Mailto: peizana@wadayama-co.jp

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